―大妻女子大学では、公開テストよりも割安な価格で受験できるIPテスト（学内団体受験）や英語学習意欲の向上を目的とした学内独自の報奨制度（S&Wのみ）を設けています。（※本学S&W IPテストは例年11月に実施） どんな試験なの？TOEIC® Listening & Reading（聞く・読むテスト、以下L&R）より受験料も高いし英語で話す試験なんて怖い。私でも受けれるかな？などなど…S&W受験を迷っている学生の皆さんの後押しになればと思っております。
―そもそもTOEIC® Speaking & Writingとは…？
※ページ内リンク文学部英語英文学科4年 Mさん
1年前にも受験をしましたが、今年度は就職活動があったり、履修する授業数もかなり減ってしまったりと、英語に触れる機会が少なかったため、1年前と比べてどの程度英語力が維持できているか（または低下しているか）、現状把握の意味で受験しました。
②実際に受験してみてどうでしたか？
限られた時間の中で多角的に問題を捉え、英語で論理的に自分の意見を話すことの難しさを改めて痛感しましたが、受験の目的であった自分の英語力の現状を知ることができた良い機会でした。今後どの部分をもっと極めていけば良いか、課題点も分かりました。
③どんな受験勉強をしましたか？
対策本を使って発音の練習をしたり、TOEIC S&W公式Webサイトが提供しているサンプル問題やモデルアンサー（High-Level Answer）を使って解答の練習をしたり、服部先生とのスピーキング入門講座で論理的に話す練習をして頂きました。
④受験を通してレベルアップした部分はなんですか？
1つの日常的なシーンの表現の引き出し（この状況は英語ではどのように言うのかなど）が増えたと感じています。
⑤研究所の講座や指導等は受けましたか？なにを受けましたか？覚えている範囲で教えてください。
前述の通り、服部先生とのスピーキング入門講座を受けました。講座では、パワーポイントスライドを使って1つの問いに対して論理的に話すトレーニングをしていただきました。
⑥まだ受験したことのないが学生に向けて、最後に一言お願いします。
TOEFLやIELTSなどと比べても、費用や問題の内容・レベルなど、様々な点において、比較的挑戦しやすいテストだと感じています。自分の今の英語力を知る上でも、また今後自分には何が必要なのか、目標を立てる意味でも、チャレンジしてみても良いのではないかなと思います！
人間関係学部人間関係学科1年 Sさん
進学の役に立たせるためです。
②実際に受験してみてどうでしたか？
特に、writingの最後の英作の問題が難しかったです。
③どんな受験勉強をしましたか？
英語教育研究所が実施している英語学習相談や、スピーキング講座などを利用しました。
④受験を通してレベルアップした部分はなんですか？
英語を話す能力が上がったと実感しました。
⑤研究所の講座や指導等は受けましたか？なにを受けましたか？覚えている範囲で教えてください。
毎月必ず学習相談とスピーキング講座に申込み、参加しました。
⑥まだ受験したことのないが学生に向けて、最後に一言お願いします。
英語を話す能力や書く能力、またそれに興味がない人にもぜひ、受験をおすすめします。
大学院人間文化研究科修士2年 Tさん
学んできた英語がどの程度日常生活において使えるのか、スキルを知りたかったからです。
②実際に受験してみてどうでしたか？
筆記テストと異なり、瞬時にアウトプットする必要がある為単語や文法を知っているだけでは使えないことを痛感しました。ゆっくり考えれば分かる単語も話しながらとなると、上手く意見を伝えられませんでした。
③どんな受験勉強をしましたか？
英語教育研究所が実施している発音指導や個別の学習相談を利用させていただきました。発音に関しては1人で練習しても正解かどうか判断できない部分も多いので、正しい音になるまでトレーニングしていただいたのはテスト本番でも生きたと思います。
④受験を通してレベルアップした部分はなんですか？
英語を話すハードルを下げられたことです。
難しい単語を暗記することももちろん大切ですが、その単語を日常生活でどう使うのまでは理解出来ていなかったと想います。speakingの問題に写真を説明する問いがありますが、そこで使う英単語は中学生、高校生で学んできたものがほとんどでした。今からまた新しい英語を覚え直すのでは無く、知識としてあるものをどう使うかという考え方に変わったのがわたし自身としては嬉しい変化です。受験英語から解放された今だからこそできる実践的な会話に向けた英語学習をこれから続けることでさらにレベルアップしていきたいです。
⑤研究所の講座や指導等は受けましたか？なにを受けましたか？覚えている範囲で教えてください。
スピーキング入門、発音指導、発音講座を受講しました。
⑥まだ受験したことのないが学生に向けて、最後に一言お願いします。
1度自分の能力を試す気持ちで受けてみましたが、結果としてその後の勉強方法まで見つめ直すきっかけとなりました。社会人になってからだとなかなか機会がないと思いますので学生のうちに是非受験してみてください。
文学部コミュニケーション文化学科2年 Iさん
英語力を数字で示し出したかったからです。今までの経験上、細かい文法よりも伝わる方が大切と感じていて、L＆Rのようなテストが苦手でした。しかし文法などの正確さよりも伝えることを重視するテストなら、受けてみようと思ったからです。
②実際に受験してみてどうでしたか？
・受験しやすいと思いました。
理由はパソコンやタブレットなどから受験できる上に期間もある程度設けられているからです。
・言いたいことを即座に言葉にすることが難しかったです。
③どんな受験勉強をしましたか？
・平日毎日の英会話への参加
・そこでのフリートークで積極的に自分から考えを英語で述べる
・英語で独り言を言う
・家族に英語で話しかける
・S＆Wの公式テキストをやる
④受験を通してレベルアップした部分はなんですか？
情報を即座に読みとり、回答するプレッシャーへの免疫がつきました。
⑤研究所の講座や指導等は受けましたか？なにを受けましたか？覚えている範囲で教えてください。
eラーニングシステム「スーパー英語Academic Express3」を少し利用しました。
⑥まだ受験したことのないが学生に向けて、最後に一言お願いします。
英語が書けても話せない人が多いと言われる日本では、話して伝える力は重宝されるのではないかと思います。自分の現状を知るためにも役立つと思います。 勉強にも経験にもなるので、やって損は無いと私は思いました。外部より大妻で受験する方が費用も安いため、おすすめです。
人間関係学部人間関係学科4年 Sさん
English Lounge*での成果を試すためです。Webで受けられるS&Wに興味があったからです。
②実際に受験してみてどうでしたか？
English Loungeでの経験を少し生かせたかもしれないと思いました。
③どんな受験勉強をしましたか？
English Loungeに積極的に行きました。
④受験を通してレベルアップした部分はなんですか？
Writingが上がっていて、自分でも驚きました。
⑤研究所の講座や指導等は受けましたか？なにを受けましたか？覚えている範囲で教えてください。
何も受けていません。
⑥まだ受験したことのないが学生に向けて、最後に一言お願いします。
Speakingを試せるテストは、このテストぐらいだと思いますので、興味がある方は受けてみるべきだと思います。留学やホームステイに行く前のレベル確認テストにも良いのではないかと思います。
*English Lounge：多摩キャンパスで開講している講師と学生が自由に会話できる交流の場です。詳細は人間関係学部HPをご覧ください。
文学部コミュニケーション文化学科4年 Mさん
大学生活において最初で最後の受験だったため、自分のレベルを可視化し、思い出づくりの一つにもなればいいなと思い挑戦しました。
②実際に受験してみてどうでしたか？
想像していたよりも一問一問の準備時間(考える時間・話すことができる時間)が短かったため、瞬時に情報を処理し、自分の言葉に変える能力をつけることが一番の課題である、と気づくことができました。英語学習を続けるモチベーションにもなり、楽しみながら受験することができました。
③どんな受験勉強をしましたか？
参考書で試験の流れを確認したり、自分の意見を英語で書く・話すことを意識的に行いました。このことにより、隙間時間を使って日常的に英語に触れる時間を増やす習慣がつきました。また、本学の英会話プログラムに参加していたため、ネイティブの先生に発音や文章の組み立て方などを指導していただきました。
④受験を通してレベルアップした部分はなんですか？
正しい文章になっていなくても、積極的に伝えようとする姿勢が身についたと思います。失敗を恐れずにコミュニケーションを取ろうと思えるようになりました。
⑤研究所の講座や指導等は受けましたか？なにを受けましたか？覚えている範囲で教えてください。
スーパー英語*を活用しました。毎日リスニング問題を中心に、初級から上級関係なく解きました。試験はパソコンを使って行われるため、タイピング練習も兼ねて利用していました。
⑥まだ受験したことのないが学生に向けて、最後に一言お願いします。
S&Wは、相手がいることを前提とするため、L&R以上に論理的思考が鍛えられると思います。自分のレベルを客観的に捉えられる良い機会なので、ぜひ一度受験してみることをおすすめします！
*スーパー英語：eラーニングシステム「スーパー英語Academic Express3」
―そもそもTOEIC® Speaking & Writingとは…？
TOEIC® Speaking & Writingは日常生活やグローバルビジネスで活きる”英語で話す・書く能力”を測定するテストです。パソコンの指示に従い求められた内容について音声を吹き込んだり、文章を入力して解答します。試験時間は80分（スピーキング20分+ライティング60分）、2022年度からはテストセンター受験ではなくオンライン受験となるため、より身近に受験しやすい環境になります。テスト結果はTOEIC® Listening & Reading同様、スコアで評価するため合格・不合格はありません。また、テスト開発元(ETS)の認定を受けた採点者による採点ですので、テスト結果の信頼性や一貫性が維持されます。
TOEIC S&Wを受験するメリットはズバリ！
L&Rと併せながら4技能（聞く・読む・話す・書く）をバランスよく伸ばすことができます。
※春にはTOEIC学内説明会を実施する予定ですので、興味のある学生は積極的にご参加ください。
◆テスト結果は合否ではなくスコアで評価
―頑張った成果が目に見えるので、英語が身についた実感があります。
―英語学習の目標設定として利用できます。
◆英語で話す・書くスキルを証明できる
―企業での昇進・昇格要件や、入学試験、就職活動の場など多くの場面でTOEIC S&Wスコアが活用されています。
―英語学習に前向きな姿勢もアピールできます。
L&Rと併せながら4技能（聞く・読む・話す・書く）をバランスよく伸ばすことができます。
※外部リンク
（どちらもTOEIC® Speaking & Writing Testsページに遷移します）
TOEIC® Speaking & Writing Testsとは
―S&Wの紹介をしています。
一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会 TOEICオフィシャルサイト
―公開テスト(個人受験)の日程確認、お申込みなどを確認できます。
＜質問内容＞
①S&Wを受験したきっかけはなんですか？
②実際に受験してみてどうでしたか？
③どんな受験勉強をしましたか？
④受験を通してレベルアップした部分はなんですか？
⑤研究所の講座や指導等は受けましたか？
なにを受けましたか？覚えている範囲で教えてください。
⑥まだ受験したことのないが学生に向けて、最後に一言お願いします。