研究所によく寄せられる”どんな試験なの?””受験勉強はどんなふうにしたらよいの?””私でも受けれるかな?”などなど…L&R受験を迷っている学生の皆さんの後押しになればと思っております。
★TOEICまたは、TOEIC IPテストについての詳細は「就職(国内)を目指す方」ページをご覧ください。
文学部英語英文学科4年 Mさん(2022年度卒業生)
はじめてL&Rを受験したのはいつですか?
大学1年生の9月です。過去に何度受験しましたか?
9回ほど受験したと記憶しています。年に2回程度のペースで受験していました。受験したきっかけはなんですか?また、IPテストの良いところがあれば教えてください。
大学入学以前は英語の検定といえば英検しか受験したことがなかったのですが、もっと専門的な(ビジネスの)試験で自分の英語力を試し、更に成長したいと思い、TOEICを受験しました。IPテストは、受験料が公開テストと比べてお手頃な価格であるという点や大学で受験することができるという点が、とてもありがたく、受けやすかった点です。どのような受験勉強をしましたか?
<リスニング>
普段からYouTube, Podcast, Netflixを使って英語を耳に慣らし、試験前はTOEIC L&Rの公式問題集を何度も解いていました。TOEICを受験し始めたばかりの頃は、リスニングの会話の音声がとても速く聞こえ、全く聞き取れず絶望的な状態でした。ですが、日常会話のスピードの英語の音声を普段から(YouTubeなどで)沢山聴くようにしたり、TOEICを何度も受験するうちに徐々に会話のスピードにも耳が慣れ、聞き取れるようになりました。
<リーディング>
特に時間配分がとても難しいですが、TOEICを受験し始めた大学1・2年生の頃は、まずはPart 5の文法問題を速く解けるようにするために、Part 5の対策に力を注いでいました。Part 5は、沢山問題を解いていくうちにどのような時にどういう単語(品詞・意味)が入るのか、感覚でわかるようになりました。Part 5・6に慣れてきたら、Part 7専用の参考書を英語教育研究所で借りて、対策をしていました(Part 7で時間が足りなくなり最後までしっかり解けないことが、点数が上がらない原因だっため)。
<英単語>
基本的に隙間時間にスーパー英語や他のアプリを使って覚えていましたが、結果的に、長文問題対策をしている中で英単語も一緒に覚えられましたし、Part 7の対策を行ったことで、試験本番も最後の問題までしっかり目を通せるようになりました。実際に受験してみてどうでしたか?
TOEICを受験するということが、自分にとって英語学習の良いモチベーション維持方法になっていたと感じています。特に私自身が大学2・3年生の頃は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で留学が出来なくなったり、英語に触れられる機会が減ってしまい、先が見えない将来への不安から、英語学習へのモチベーションも下がってしまいました。ですが、そんな時に「TOEICを受ける」と決め、試験に向けて目標を立て(「前回よりはこの部分を解けるようにしよう!」など)、勉強することで自分を奮い立たせていました。その結果、最初は重い腰をあげてやっていた英語の勉強でしたが、次第にやる気が戻ってきて、また頑張ろうという気持ちになっていました。