本講座には、英語らしい発音を身に付けたい、リスニング力をアップさせたいなどの学生が、学部学年問わず意欲的に参加しています。
2024年度、本講座にはのべ約50名の学生が参加しました。参加した学生の声を一部紹介します。
(※順不同。掲載にあたり、読みやすくなるように一部表現を変えています。)
2024年度、本講座にはのべ約50名の学生が参加しました。参加した学生の声を一部紹介します。
(※順不同。掲載にあたり、読みやすくなるように一部表現を変えています。)
2024年度 開催講座一覧
<後期>
- 第1回(10/4):LとR
- 第2回(10/11):母音
- 第3回(11/8):強勢とリズム
- 第4回(11/15):イントネーション
- 第5回(12/22):イントネーションー音読のしかた
【前期】講座の感想を教えてください。
自分が今まで発音していたものと、かなり違っていて難しかったです。リスニングで何を言っているか分からない根本的な理由も分かりました。
-社会情報学部社会情報学科1年 Mさん
-社会情報学部社会情報学科1年 Mさん
LとRの発音は何となく知っていただけだったので、LとRが4つずつ発音の違いがあるとは驚きました。アメリカ人とオーストラリア人のライブ配信を聴く時に参考にします。
-社会情報学部社会情報学科4年 Aさん
-社会情報学部社会情報学科4年 Aさん
実際のネイティブの音源を聞くと、全く聞き取れなくて驚きました。
-人間文化研究科1年 Iさん
-人間文化研究科1年 Iさん
発音記号のそれぞれの違いが分からなかったため、今回の講義で知ることができて良かったです。
-社会情報学部社会情報学科2年 Kさん
-社会情報学部社会情報学科2年 Kさん
テキスト以上の情報が毎回聞けて、密度の濃い学習時間になっていて面白いです。
-社会情報学部社会情報学科1年 Mさん
-社会情報学部社会情報学科1年 Mさん
区別しながら聞くと違いが分かったけれど、1つの単語で聞くと難しいと感じました。
-文学学部コミュニケーション文化学科1年 Tさん
-文学学部コミュニケーション文化学科1年 Tさん
2回にわたって母音の聞こえ方を学んで、見えていることと発音することが全く異なることを実感しました。本日もご講義いただきありがとうございました。
-社会情報学部社会情報学科4年 Sさん
-社会情報学部社会情報学科4年 Sさん
日本語にない英語の子音を学び、今まで知らなかったことを知れました。
-家政学部食物学科4年 Hさん
-家政学部食物学科4年 Hさん
【後期】講座の感想を教えてください。
ここまで細かくLとRの違いを教えていただいたのは初めてで、嬉しかったです。
-文学部コミュニケーション文化学科4年 Iさん
-文学部コミュニケーション文化学科4年 Iさん
英語と日本語のリズムは全く違うのは面白いと思いました。
-文学部英語英文学科1年 Mさん
-文学部英語英文学科1年 Mさん
「強勢とリズム」は普段特に気を付けていない部分だったので、習って練習することができて良かったです。
-比較文化学部比較文化学科4年 Mさん
-比較文化学部比較文化学科4年 Mさん
今までアクセントなどしっかりと学ばなかったのでよく理解できました。
-短期大学部生活総合ビジネス専攻2年 Kさん
-短期大学部生活総合ビジネス専攻2年 Kさん
初めてのことを知れました。実践的に使えるのが嬉しかったです。
-家政学部児童学科2年 Tさん
-家政学部児童学科2年 Tさん
疑問文の語尾を単に上げるのではなく、内容語の強勢部分を意識して上げることを理解しました。
-家政学部ライフデザイン学科2年 Kさん
-家政学部ライフデザイン学科2年 Kさん
今まで気にしたことのなかった音読のしかたを知ることができ、英語の深さを知りました。
-比較文化学部比較文化学科4年 Tさん
-比較文化学部比較文化学科4年 Tさん
最後に、本講座の担当講師である本研究所併任教員 新谷敬人教授からのコメントを下記に掲載いたします。
英語に限らずどの言語についても言えることですが、言語の音声にはその言語独特のルールがあります。「音法」(=音の文法)とでも呼べるものです。それを学ばなければ、自分の言語の「音法」をその言語の発音に使ってしまうことになるので、いわゆる「日本語訛り」、「カタカナ英語」などと呼ばれる現象が生じます。日本語の発音から来る訛りは完全に取れることはないですが、相手にとって理解がたやすい英語発音へと変えることは可能です。この講座では、英語の発音の仕組みと発音のしかたを学ぶことで英語発音への意識を高めてもらい、分かりやすい発音のための練習をしてもらいます。なんとなく真似をするのではなく、英語の音声が本来は日本語の音声とどのように違うのかが分かった上で真似をして練習することで、より効率のよい、そしてより効果的な英語発音学習ができると思います。
来年度も年間を通して開催する予定です。多くの学生の参加をお待ちしています。
<前期>