就職(国内)を目指す方
実用英語技能検定(英検、英検S-CBT)
特徴
英検はコミュニケーションに欠かすことのできない4技能をバランスよく測定することを目的としたテストです。日常会話から社会的な題材まで、受験者の学習段階を考慮した質の高い内容は、問題を解きながら知識を深められるよう工夫されています。
英語力を把握できるだけでなく、資格を取得すると進学・就職・留学等で幅広く活用できることも人気の理由です。
英検(従来型)は一次試験でリーディング・リスニング・ライティング技能を測り、通過した方のみ二次の面接式スピーキングテストを行います。
紙の問題冊子、解答用紙を使用します。
英検S-CBTは、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングを1日で測ることができる試験です。スピーキングはヘッドセットを装着し解答を録音する吹込み式です。リーディング・リスニングは、PC画面上でマウスを操作し解答します。ライティングは筆記型とタイピング型から選択することができます。英検(従来型)と同様の級・スコアとして扱われます。また英検(従来型)との併願も可能です。
※2024年度より3級以上の級において、一部出題形式が変更されます。詳細は公式サイトの特設ページをご確認ください。
受験料(2025年3月時点)
英検(従来型) 1級 12,500円、準1級 10,500円、2級 9,100円、準2級プラス 8,700円、準2級 8,500円、3級 6,900円
S-CBT 準1級16,000円、2級9,700円、準2級9,100円、3級7,800円
試験日程
英検(従来型) 2025年:6月1日(日)、10月5日(日)
2026年:1月25日(日)
英検S-CBT 原則毎週実施
※詳細は公式サイトをご確認ください。
関連サイト
TOEIC®
特徴
TOEIC(トーイック)とはTest of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。TOEICは、世界約160カ国で実施されています。また、その国独自の文化的背景や言いまわしを知らなければ解答できないような問題は排除されていますので、「世界共通の基準」として活用することができます。
TOEIC Listening & Reading Testは、合否ではなく10点から990点までのスコアで評価されます。このスコアは、常に評価基準を一定に保つために統計処理が行われ、能力に変化がない限りスコアも一定に保たれている点が大きな特長です。これによりTOEIC L&Rで、あなたの現在の英語能力を正確に把握したり、目標とするスコアを設定したりすることが可能になるのです。TOEIC L&Rは和文英訳、英文和訳などの技術ではなく、身近な内容からビジネスまで幅広くどれだけ英語でコミュニケーションできるかということを測ります。テストはマークシート方式です。
TOEIC Speaking & Writing Testsは国際的な職場環境において、効果的に英語でコミュニケーションをするために必要な、話す、書く能力を測定するテストです。パソコン上で音声を吹き込んだり文章を入力して解答します。
TOEIC L&Rは年に18回開催、TOEIC S&Wは年に12回、午前と午後それぞれで開催されます。
*2016年8月より「TOEICテスト」は「TOEIC Listening & Reading Test(TOEIC L&R)」に、「TOEIC Speaking & Writing」は「TOEIC Speaking & Writing Tests(TOEIC S&W)」に名称変更しました。
受験料(2025年3月時点)
TOEIC L&R:7,810円
※割引制度あり(詳細は下記URLからオフィシャルサイトをご覧ください)
TOEIC S&W:10,450円
試験日程
TOEIC L&R
2025年:4月20日(日)、5月18日(日)、6月7日(土)、6月22日(日)、7月6日(日)、7月27日(日)、8月24日(日)、9月13日(土)、9月28日(日)、10月19日(日)、11月16日(日)、12月7日(日)、12月20日(日)
2026年:1月11日(日)、1月25日(日)、2月15日(日)、3月7日(土)、3月15日(日)
※各日ともに、午前・午後1回ずつ実施
TOEIC S&W
2025年:4月6日(日)、5月11日(日)、6月15日(日)、7月13日(日)、8月17日(日)、9月21日(日)、10月12日(日)、11月9日(日)、12月14日(日)
2026年:1月18日(日)、2月8日(日)、3月8日(日)
※各日ともに、午前・午後1回ずつ実施
関連サイト
TOEIC® IP
特徴
TOEIC IPテストとは、企業・団体・学校が設定した日時・場所で実施される団体特別受験制度(Institutional Program)です。公開テストと出題・採点形式は同様で、テスト結果(スコア)の意味は同じです。TOEIC公開テストよりも割安な価格で受験でき、結果 (スコアレポート)も早く届きます。 英語能力のチェックや就職活動のために、受験をおすすめします。
ただし公開テストではOfficial Score Certificate(公式認定証)が発行されますが、TOEIC IPテストではスコアレポートが発行されます。提出先(企業、大学、大学院等)によって扱いが異なりますので、各自提出先にご確認ください。スコアの提出先(企業、大学、大学院等)がOfficial Score Certificate(公式認定証)を求めている場合は、各自で公開テストを受験してください。
英語教育研究所では、全学生対象にTOEIC L&R IPテストとTOEIC S&W IPテストを実施します。詳細は、TOEIC IPテストページをご確認ください。